「美味しいおかきを家で作ってみたいな!」「手軽に美味しいおやつを作りたいけど、おかきって手作りできるの?」と思っていませんか?
おかきはもち米から作られるお菓子ですが、起源は鏡餅を割って揚げたものとされているのです。
そこで、今回はお餅とお米を使ったおかきの作り方をご紹介します。
さらに、フライパン・トースター・電子レンジを使用したおかきの作り方もお話するので、「自宅でおかきを作りたい!」という方は参考にしてみてください。
【目次】
- おかきの作り方7選【お餅で簡単!】
- 「お米」を使ったおかきの作り方
- 「フライパン」を使ったおかきの作り方
- 「トースター」を使った揚げないおかきの作り方
- 「電子レンジ」を使った揚げないおかきの作り方
- おかきを作るのが面倒になったら!おすすめ商品3選
おかきの作り方7選【お餅で簡単!】
こちらでは、お餅を使った7つの美味しいおかきの作り方をお伝えします。
- 塩おかき
- ガーリックおかき
- きな粉おかき
- 梅しそおかき
- 一味醤油のおかき
- 青のりチーズおかき
- 塩昆布おかき
どれも自宅で簡単にできるものばかりなので、試してみてください。
塩おかき
お餅を小さくカットしてから180度の油で揚げ、ふくらんできたら取り出して油をよく切ります。
後は、袋に青のりと塩を入れ、しっかりと振ったら完成です。
適度なしょっぱさと青のりの風味で手が止まらなくなること間違いなし。
揚げたてのお餅にめんつゆをちょろっとかけると、ぬれせんべいのようにも食べることができるので、トライしてみてください。
ガーリックおかき
お餅を薄くスライスし、ざるに広げて表面にひびが入るまで乾燥させましょう。
次に、油にタイム・ローズマリー・にんにくをいれて加熱し、焦げる前に取り出してから、お餅を揚げていきます。
揚がったら塩を振りかけて、ガーリックおかきの完成です。
ハーブとにんにくがふわっと香り、お酒のお供としてぴったりですよ。
きな粉おかき
お餅を食べやすい大きさに切ったら、180度の油で3分ほど揚げ、取り出してからきな粉・きび砂糖・塩と混ぜます。
きな粉と塩の甘じょっぱさは、日々の疲れを癒してくれるほどの美味しさ。
作り方が簡単なので、休日にお子様と一緒に調理してみるのも楽しそうですよね。
加熱する時間が少ないとお餅の中が柔らかいままなので、よりカリカリにしたい方は二度揚げしてみてください。
梅しそおかき
お餅をカットしたら170度の油で揚げ、膨れたら取り出します。
次に、鍋で加熱した砂糖・みりん・水をお餅に絡め、ゆかりと塩をまぶしましょう。
ご飯によく合うゆかりは、お米で作られたお餅にももちろん相性抜群。
爽やかな香りと程よい酸味、さらに塩が加わって、お茶請けに抜群のおかきが出来上がりますよ。
一味醤油のおかき
お餅を短冊切りにし、180度の油で2分ほど揚げてカリっとしてから取り出します。
醤油・砂糖・一味唐辛子を混ぜ合わせたタレにお餅を絡めて、味が馴染んだら完成です。
ピリッとした辛さが後を引き、サクサクとした食感からどんどん食べ進めたくなってしまいます。
お餅は加熱するとぷくっと膨らむので、小さめにカットしておくとパクパクと口に運べますよ。
青のりチーズおかき
お餅を小さく切ってクッキングシートに乗せ、100度のオーブンで30分焼きます。
その後、ひび割れるまで1時間ほど乾燥させ、低温の油でゆっくりと揚げていきましょう。
揚がったお餅に粉チーズ・青のり・塩コショウをまぶし、出来上がりです。
チーズ好きにはたまらないコクのある味わいで、自分で作ったものとは思えないほどのおかきを作れちゃいます。
お餅は揚げるときに破裂することがあるので、注意してくださいね。
塩昆布おかき
お餅をスライスし、ひび割れするまで乾燥させていきましょう。
次に、弱火でお餅をじっくり揚げてから、少し温度を上げてきつね色になるまで加熱します。
熱いうちにおかきと塩昆布を混ぜ合わせれば、完成です。
塩昆布のしょっぱさと旨味がカリっとしたおかきにマッチして、たまらない美味しさを作れます。
「お米」を使ったおかきの作り方
自宅でおかきを作るときはお餅を使うことが多いですが、実は余ったご飯でも作ることができます。
こちらでは、お米を使ったおかきの作り方を2種類ご紹介しましょう。
ポリ袋で塩おかき
ポリ袋の内側を濡らし、塩とご飯を加えてよくもんでいきましょう。
後は、好きな形にお米を成形して170~180度ほどの油で揚げ、塩をかけるだけ。
中途半端に余ったお米は何に活用するか迷いがちですが、これなら簡単におやつを作ることができますね。
「ちょっと小腹が空いたけど、冷蔵庫に何もない…」なんてときも、ぜひ試してみてください。
乾燥させて作るおかき
ご飯を食べやすい大きさにまとめ、カラカラになるまで乾燥させます。
次に、高温の油に乾燥させたお米を投入し、さっと揚げてから塩・コショウをかけて完成です。
まるでおこげせんべいのようなサックサクのおかきが出来上がり、そのままはもちろん、スープやサラダなどのトッピングにしても美味しく食べられます。
しっかり乾燥をさせないと、食感が硬いおかきになってしまうので注意しましょう。
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「フライパン」を使ったおかきの作り方
「おかきって揚げ物鍋を使わないと作れないのかな?」と思う方もいるかもしれませんが、実はフライパンを使っても簡単に作れます。
こちらでは、フライパンを使ったおかきの作り方を2種類ご紹介しましょう。
揚げ焼きで作るおかき
お餅を小さくカットしてから、フライパンの底が隠れるくらいの油で揚げ焼きしていきます。
後は、熱々のお餅に砂糖醤油や青のりなどで味付けをして完成です。
少ない油の量でおかきを作れるので、「残った油はどうしよう…」と悩む心配もなし。
揚がったらすぐに味付けをしなければ上手く味が絡まないので、火が通る前に味付けするための材料を用意しておくと安心です。
ほとんど油を使わないおかき
お餅を食べやすくカットしてから、1~2日乾燥させます。
次に、フライパンに少量の油をひいてからお餅を入れて蓋をし、弱火~中火で加熱して完成です。
「食べ応えのあるおかきが食べたいけど、油はたくさん使いたくないな」という方にぴったりですね。
塩や醤油など好みの味付けをして、簡単にサクサクのおかきを作ってみましょう。
「トースター」を使った揚げないおかきの作り方
ノンフライでおかきを作りたい方は、トースターを使ったやり方がおすすめ。
こちらでは、トースターを使ったおかきの作り方を2種類ご紹介しましょう。
ビニール袋で味付けおかき
まずは、お餅を薄く小さくカットしてから、間隔を開けてアルミホイルの上に並べます。
トースターにアルミホイルを入れ、900wで3分加熱した後、ひっくり返して2分焼きましょう。
さらに、ひっくり返して1分加熱しカラカラになったら、ビニール袋に七味と共に入れて振ってみてください。
油を使わない分ヘルシーにできるうえ、お餅を切ってしまえばトースターに任せるだけで簡単に作れますよ。
バター醤油おかき
お餅を小さく切って2日乾燥させ、トースターで焼き目がつくまで10分ほど焼きましょう。
後は、フライパンでバターを溶かしてから醤油をいれ、乾燥させたお餅を加えて完成です。
バター醤油がじゅわっと口の中に広がって、幸せを感じてしまう味わいに。
ひと口食べると止まらないおやつで、晩酌のお供としても最適ですよ。
「電子レンジ」を使った揚げないおかきの作り方
おかきは、電子レンジを使っても簡単に作ることができます。
お餅を食べやすい大きさにカットしたら、ラップをかけずに600W4分で電子レンジを使って加熱しましょう。
ぷくっと膨らんだお餅に混ぜ合わせた醤油と砂糖を合わせて、完成です。
電子レンジで手軽に作ったと思えないくらい、カリカリサクサクの間食で病みつきになること間違いなし。
おかきを作るのが面倒になったら!おすすめ商品3選
「おかきを作ってみたかったけど、結構大変そうだな…」と思ったら、市販のおかきを買うのもあり。
こちらでは、スーパーでは見かけないようなおかき専門店の一押し商品をご紹介します。
おかきマカロン
『おかきマカロン』は、パリッとした食感のおかきにチーズや黒豆きな粉、いちごなどのクリームを挟んだ米菓です。
有機食材をたくさん取り入れ、合成着色料やショートニングを使わずに作られています。
カラフルな見た目ですが、素材の持つ自然の色合いなので自然派の方にもぴったりですね。
7種類の味わいが詰められており、見た目もかわいらしいボックスなので、手土産にも喜ばれていますよ。
国産有機もち米のあられおかき「四季七彩」
『国産有機もち米のあられおかき「四季七彩」』は、原材料にこだわった有機JASマーク認定の米菓です。
もち米の横綱とも呼ばれる宮城県産の有機「みやこがね」を筆頭に、醤油や砂糖も有機食品を使用しており、素材の美味しさを追求しています。
もち米の甘みと特製のだし醤油が溶け合わさっており、噛みしめたときに広がるコクと旨味がたまりません。
「昆布羽衣」「焼き上海苔羽衣」「甘辛落花」「ミニげんこつ」「アオサあられ」「ハート白だしあられ」「ハートザラメあられ」と7つの味を1袋に揃えており、様々な味を楽しめます。
浅沼煎餅 島とうしょうゆ
『浅沼煎餅 島とうしょうゆ』は、島とうがらし独特の辛さと香りが病みつきになる米菓です。
八丈島の豊かな自然の中育った島とうがらしは、一層旨味が優れており、今まで食べたことのないような味わいに驚いてしまうかもしれません。
ピリッとした刺激的な辛さがアクセントになって、お酒との相性も最高です。
「お酒がどんどん進むようなおつまみを探している!」という方におすすめ。
まとめ
今回は、お餅とお米を使ったおかきの作り方をご紹介しました。
余っていて何に使えばいいのか悩んでいるお餅も、カットして揚げるだけでとっても美味しいおかきに早変わりします。
「おかきを作るのって、意外と面倒くさいかも」と思った方は、おかき専門店のこだわり抜かれた商品を選ぶのも一押し。
美味しいおかきを食べて、おやつタイムや晩酌タイムを楽しく過ごしましょう。