一周忌のお供えにおすすめの菓子折りとは?相場とのし紙マナーを要チェック

一周忌のお供えにおすすめの菓子折りとは?相場とのし紙マナーを要チェック

故人が亡くなってから1年後に行う「一周忌法要」。

招かれた際は、ご遺族に失礼のないようにしたいものですが、「一周忌のお供えにどんな菓子折りを持っていこう?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

今回は、一周忌にお供えする菓子折りの相場や選び方、一周忌のお供えにおすすめの菓子折り、一周忌のお供えにおけるのし紙マナーについてお話します。

記事の後半では、一周忌のお供えに関する菓子折りの渡し方とタイミング、一周忌を欠席するときのお供えをどうするのかもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

【目次】

  • 一周忌とは
  • 一周忌にお供えする菓子折りの相場
  • 一周忌にお供えする菓子折りの選び方
  • 一周忌のお供えにおすすめの菓子折り
  • 一周忌のお供えにおけるのし紙マナー。表書きは?
  • 一周忌のお供え。菓子折りの渡し方とタイミングは?
  • 一周忌を欠席するとき。お供えの菓子折りはどうする?

一周忌とは

一周忌とは、故人が亡くなってからちょうど1年後の同月同日のことです。

大きな節目でもあるこの日は、家族だけではなく親戚や友人など様々な人を招いて一周忌法要を行います。

僧侶の読経と参列者の焼香、法要後の会食が行われるのが一般的で、命日が平日の場合はその前の土日などにずらすことも多いです。

通常、一周忌にはお供えと香典を持参しますが、案内状の辞退の旨がある場合は、無理に用意しないようにしましょう。

一周忌にお供えする菓子折りの相場

一周忌にお供えする菓子折りの相場は、3,000〜5,000円相当です。

香典もお渡しする一周忌では、あまりにも高額な菓子折りを準備すると、ご遺族の方に気を遣わせてしまうので、注意が必要でしょう。

また、香典やお供えの相場は、地域によっても異なることがあるため、事前に知人に確認しておくと安心ですよ。

一周忌にお供えする菓子折りの選び方

一周忌にお供えする菓子折りは、どんなものを選べばいいのか迷っている方もいると思います。

そんな方は、下記3つの選び方をもとに菓子折りを用意するのがおすすめです。

  • 個包装になっているものを選ぶ
  • 参列する方に適したものを選ぶ
  • 賞味期限の長いものを選ぶ

では、一周忌にお供えする菓子折りの選び方3選についてお話していきます。

個包装になっているものを選ぶ

一周忌にお供えする菓子折りは、個包装になっているものを選ぶのが良いでしょう。

菓子折りは、法要後に持ち帰るのが一般的なので、個包装ならボロボロと散らばる心配もなく、スマートに分けることができます。

また、個包装の菓子折りなら、持ち帰るときにも荷物になりづらく、ストレスフリーで帰れますね。

もちろん、仏前にお供えする際も、手間なくおこなうことができるため、ぜひ個包装の菓子折りを用意してみてください。

参列する方に適したものを選ぶ

参列する方に適したものを選ぶのも、一周忌にお供えする菓子折りのポイントです。

法要後に菓子折りを分けることを想定し、参列する方の年齢などに応じてお供え物を用意すれば、きっと喜ばれるはず。

どんなものが好みなのかわからなければ、せんべいやおかきなど、世代問わずに好まれる菓子折りを持参してみましょう。

ちなみに、参列する方の人数を考慮するのも、最適な菓子折りを選ぶうえで大切です。

あまりにも少なすぎたり多すぎたりする個数を用意すれば、どちらもご遺族を悩ませてしまうので、注意してくださいね。

賞味期限の長いものを選ぶ

一周忌にお供えとして用意する菓子折りは、賞味期限の長いものが良いでしょう。

日持ちのしない菓子折りの場合、渡された側は急いで食べなければいけないため、ゆっくりと味わいを楽しむことができなくなってしまいます。

菓子折りを美味しく食べられる期間が一定以上あれば、好きなタイミングで口にすることができるもの。

また、賞味期限の長さとあわせてチェックしておきたいのが、常温保存できるかどうかです。

冷蔵や冷凍保存になると、参列者が持ち帰るときに苦労してしまうので、できるだけ常温保存可能な菓子折りを選んでみてください。

一周忌のお供えにおすすめの菓子折り

「一周忌のお供えにどんな菓子折りを選べばいいのか、悩むな」と頭を抱えている方は、老舗専門店おすすめの商品はいかがでしょうか。

こちらでは、創業100年以上、世田谷区に店舗を構える老舗あられせんべい専門店「三軒茶屋おかきあられの大黒屋」一押しの商品をご紹介します。

  • 竹の子せんべい
  • 国産有機もち米のあられおかき「四季七彩」
  • うすごろも
  • 包みおかき

全てお取り寄せできる商品なので、東京にお住まいの方はもちろん、遠方の方もぜひご覧ください。

竹の子せんべい

竹の子せんべい』は、竹の子の形が目を引く噛みごたえのある堅焼きせんべいです。

バリバリとした歯ごたえをとことん楽しめる味わいで、おやつタイムの主役になってくれること間違いなし。

わざわざ遠方からお買い求めになるお客様もいるほど、根強い人気を誇る商品なので、お供えの菓子折りに迷っている方は要チェックです。

  • 醤油
  • ごま
  • からし
  • ざらめ
  • 海苔

賞味期限

賞味期限45日以上の商品をお送りいたします。

価格(税込)

  • 5枚入り(箱無し):1,134円
  • 10枚入り(箱無し):2,268円
  • 16枚入り:3,996円

国産有機もち米のあられおかき「四季七彩」

国産有機もち米のあられおかき「四季七彩」』は、素材の美味しさを追求した有機JASマーク認定品です。

もち米の横綱とも呼ばれる宮城県産の有機「みやこがね」や、有機醤油、有機砂糖など、とことん原材料にこだわり抜きました。

もち米の甘みと特製のだし醤油の旨みがたまらないおかきとあられを、お供え物としていかがでしょうか。

  • 昆布羽衣
  • 焼き上海苔羽衣
  • 甘辛落花
  • ミニげんこつ
  • アオサあられ
  • ハート白だしあられ
  • ハートザラメあられ

賞味期限

賞味期限60日以上の商品をお送りいたします。

価格(税込)

  • 1袋入り:292円
  • 6袋入り:2,074円
  • 9袋入り:3,014円
  • 12袋入り:4,342円
  • 16袋入り:5,670円
  • 24袋入り:7,550円

うすごろも

うすごろも』は、ころものようにうすく食べやすい口あたりの薄焼きせんべいです。

ごま・醤油・えび・青のりと4種類の味わいを、サクサク、パリパリとした歯ごたえと共に楽しめます。

年代を問わずあらゆる世代に好まれている大人気商品なので、たくさんの方が集まる一周忌のお供えにぴったりでしょう。

  • ごま
  • 醤油
  • えび
  • 青のり

賞味期限

賞味期限60日以上の商品をお送りいたします。

価格(税込)

  • 54枚入り:2,970円
  • 72枚入り:3,942円

包みおかき

包みおかき』は、国産有機もち米を筆頭に、有機食材を取り入れたこだわりのおかきです。

ざらめや醤油、青のりなど様々な味わいを楽しむことができ、軽やかな食べ口とお米の甘い余韻には虜になること間違いなし。

スティック状で食べやすいので、お子様がいらっしゃる一周忌法要にも喜ばれるでしょう。

  • ざらめ
  • 醤油
  • 青のり
  • ごま
  • 海苔
  • 醤油揚げ
  • 塩揚げ

賞味期限

賞味期限45日以上の商品をお送りいたします。

価格(税込)

380g入り:4,320円

 →三軒茶屋おかきあられの大黒屋の商品一覧

一周忌のお供えにおけるのし紙マナー。表書きは?

一周忌のお供えで悩みがちなのし紙マナー。

誤ってしまうと失礼なお供え物を渡すことになるので、事前にチェックしておくことが大切です。

こちらでは、一周忌のお供えにかけるかけ紙と表書きについてご紹介します。

弔事用の「かけ紙」をつける

一周忌のお供えでは、「のし紙」ではなく弔事用の「かけ紙」をつけましょう。

  • のし紙:水引とのし(紙の右側にある飾り)が記載されているもの。慶事用。
  • かけ紙:水引のみ記載されているもの。弔事用。

水引は、黒白や双銀、または黄白の結び切りなど、地域によって異なることがあるので注意してください。

直接手渡す場合は、菓子折りを包んだ包装紙の上からかける「外のし」、配送などで贈る際は包装紙で包む前に菓子折りの箱に直接かける「内のし」を選ぶ方が多いです。

【関連記事】

【のし紙のマナーまとめ】種類や書き方、注意点を全て解説!

表書きは何て書く?

一周忌のお供えにおける表書きは、「御仏前」と書くのが一般的ですが、他にも「御佛前」「御香料」「御香典」と記載する場合もあります。

表書きの下には送り主の名前を書きましょう。

フルネームが原則ですが、目下の方へ贈る場合は苗字だけでも問題ありません。

一周忌のお供え。菓子折りの渡し方とタイミングは?

一周忌のお供え物は、法要が始まる前に施主に手渡しましょう。

渡す際は、紙袋から出して表書きを相手に向け、「本日はお招きいただきありがとうございます。こちらを御仏前にお供えください」と言葉を添えると良いですね。

菓子折りを入れていた袋は、忘れずに持って帰りましょう。

【関連記事】

お線香をあげに行くときにおすすめの菓子折りをご紹介。選び方や注意点とは?

一周忌を欠席するとき。お供えの菓子折りはどうする?

一周忌を欠席するとき、お供えの菓子折りは以下2パターンで贈ることができます。

  • 他の日にちに渡す
  • 配送する

上記2パターンについてお話していきましょう。

他の日にちに渡す

一周忌を欠席する際のお供え物は、他の日にちに渡しても問題ありません。

事前にご遺族へ連絡をし、都合のいい日時を伺ってから、菓子折りを持って訪問しましょう。

配送する

ご遺族への了承が取れた場合は、一周忌のお供え物を配送するのも1つの方法です。

お供え物や香典は、一周忌法要の前日までに届けるように手配しておきましょう。

さらに、メッセージカードや手紙などを同封して、お悔みの言葉を伝えるのも丁寧ですよ。

まとめ

今回は、一周忌にお供えする菓子折りの相場や選び方、一周忌のお供えにおすすめの菓子折り、一周忌のお供えにおけるのし紙マナーについてお話しました。

大切な節目である一周忌だからこそ、失礼のない対応をしたいもの。

一周忌にお供えする菓子折りで悩んでいる方は、こちらの内容を参考にしていただき、適切なものを選んでみてくださいね。

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