お盆にどんなお菓子をお供えするべき?相場や選び方、おすすめの商品とは

お盆にどんなお菓子をお供えするべき?相場や選び方、おすすめの商品とは

「お盆にお供えするお菓子は何がいいんだろう?」と悩む方は意外と多いもの。

日本の伝統的な行事であるお盆だからこそ、文化に沿った選び方をしなければ、「マナー違反なのに…」なんて思われてしまうこともあるでしょう。

今回は、お盆にお供えするお菓子の相場、お盆におけるお菓子の選び方、お盆におすすめのお菓子5選をご紹介します。

記事の後半では、お盆にお菓子を贈るときの注意点についてもお話しますので、事前にチェックしておき万全の状態で臨みましょう。

【目次】

  • お盆のお供えにはお菓子がおすすめ
  • お盆のお菓子における相場とは
  • お盆のお菓子。選び方3つ
  • お盆におすすめのお菓子5選
  • お盆にお菓子を贈るときの注意点

お盆のお供えにはお菓子がおすすめ

お盆のお供えには、お菓子を選ぶことがおすすめです。

お盆を筆頭に弔事のお供え物には、消費すると消えてなくなる「消えもの」を選ぶべきとされています。

「不祝儀が残らないように」「悲しい気持ちを引きずらないように」という意味が込められているため、消費できないものは不適切とされているのです。

お菓子であれば、たくさんのお供え物をもらうご親族の方も、消費しやすく分けやすいので喜ばれるでしょう。

お盆のお菓子における相場とは

お盆のお菓子における相場としては、3000〜5000円程といわれています。

生前お世話になっていた方や、特に親交のあった方の場合は、10,000円など少し多めに予算を取ることもありますが、あまりにも高すぎるとご親族に気を遣わせてしまうことに。

もちろん、安すぎる場合も不快に思わせるケースがあるため、予算内でお菓子を選んでみてくださいね。

「このお菓子を贈りたいけど予算には少し足りないかも」と感じた場合は、お花や果物など他のお供え物もセットでお渡ししてみましょう。

お盆のお菓子。選び方3つ

お盆のお菓子を選ぶときは、以下3つのポイントを意識してみてください。

  • 常温で日持ちするものを選ぶ
  • 個包装を選ぶ
  • 食べる人を意識して選ぶ

上記3つのポイントについてお話します。

常温で日持ちするものを選ぶ

お盆にお供えするお菓子は、常温で日持ちするものを選びましょう。

お供え後のお菓子は、お盆期間中に仏壇へ置かれるので、冷蔵・冷凍商品や日持ちの短いものは避けるのがマナーです。

常温保存できるものなら、夏の暑い時期でも安心して持ち運べそうですね。

大体2週間以上日持ちするものであれば、ご親族の方も好きなタイミングで食べることができるので、おすすめですよ。

個包装を選ぶ

個包装されているお菓子を選ぶことも、お盆のお供え物としてポイントです。

仏壇にお供えされたお菓子は、家族や親戚などでお下がりとして食べることが多いもの。

個包装のお菓子を贈れば、手間がかからず集まった人みんなで分けることができます。

さらに、包装されていることで、自宅に持ち帰って食べることも可能なため、個包装のお菓子を贈ると喜ばれることが多いです。

食べる人を意識して選ぶ

お盆にお供えする場合、どんな人が食べるのかを意識してお菓子を選んでみるのもいいでしょう。

もちろん、故人の好きなお菓子を持っていくことも問題ありませんが、お下がりとして集まった人が食べることを想定すると、みんなが美味しく感じられるものも適していますよね。

「幅広い世代が集まるから、どれを選べばいいのかわからない」という方は、万人受けする和菓子を選んでみてはいかがでしょうか。

例えば、老舗専門店のせんべいなら、大人から子どもまでみんなで味わうことができるでしょう。

お盆におすすめのお菓子5選

「結局、お盆にどんなお菓子を持っていけばいいんだろう?」とお悩みの方は、老舗専門店のお菓子を検討してみるのはいかがでしょうか。

創業100年以上、世田谷区でせんべい・あられ・おかきを販売している「三軒茶屋おかきあられの大黒屋」が、自信を持っておすすめする5つの商品をご紹介します。

  • 国産有機もち米のあられおかき「四季七彩」
  • うすごろも
  • 竹の子せんべい
  • 包みおかき

公式ホームページでは、上記5つのお菓子を販売していますので、ぜひご覧になってみてください。

国産有機もち米のあられおかき「四季七彩」

国産有機もち米のあられおかき「四季七彩」』は、滋味に富んだ深い味わいを感じられる有機JASマーク認定品です。

美味しさから「もち米の横綱」と称される宮城県産の有機「みやこがね」を筆頭に、醤油や砂糖も有機食品を使用しています。

もち米の甘みと特製のだし醤油の旨みがきいたあられ・おかきは、噛みしめたときにじんわりコクが広がり、ほっと一息付けること間違いなしです。

  • 昆布羽衣
  • 焼き上海苔羽衣
  • 甘辛落花
  • ミニげんこつ
  • アオサあられ
  • ハート白だしあられ
  • ハートザラメあられ

賞味期限

賞味期限60日以上の商品をお送りいたします。

価格(税込)

  • 1袋入り:292円
  • 6袋入り:2,074円
  • 9袋入り:3,014円
  • 12袋入り:4,342円
  • 16袋入り:5,670円
  • 24袋入り:7,550円

うすごろも

うすごろも』は、国産うるち米を使用したころものように薄い口当たりが特徴のせんべいです。

サクサク、パリパリとした食感は、年代を問わずあらゆる世代に好まれており、様々な人が集まるお盆のお供え物にぴったりでしょう。

ごま・醤油・えび・青のりとうす焼きせんべいにマッチする味わいが詰められているので、どれを選んでいただいても美味しく召し上がることができますよ。

  • ごま
  • 醤油
  • えび
  • 青のり

賞味期限

賞味期限60日以上の商品をお送りいたします。

価格(税込)

  • 54枚入り:2,970円
  • 72枚入り:3,942円

竹の子せんべい

竹の子せんべい』は、竹の子の形がチャームポイントの堅焼きせんべいです。

生地から焼き上げまで一貫して昔と変わらない方法で製造しているからこそ、バリバリした歯ごたえで心地よくお茶の時間を楽しめるでしょう。

昔ながらの味は、古くからお付き合いのあるお客様から根強い人気があり、遠方からお求めになる方もいらっしゃるほどの味わいです。

  • 醤油
  • ごま
  • からし
  • ざらめ
  • 海苔

賞味期限

賞味期限45日以上の商品をお送りいたします。

価格(税込)

  • 5枚入り(箱無し):1,134円
  • 10枚入り(箱無し):2,268円
  • 16枚入り:3,996円

』は、老舗の丁寧な仕事が伝わるおかき・あられの詰め合わせです。

国産米を使ってじっくり焼き上げており、風味や形のバリエーションが様々なので、好みに合わせづらいお盆のお菓子としても一押しですよ。

趣のある上品な和柄の化粧箱は、日本の伝統文化であるお盆のお供えものにも最適ですね。

  • 江戸っ子
  • 焼海苔巻
  • 胡麻角
  • 白かぶき
  • 松葉
  • 京角
  • 小玉すだれ
  • ざら丹
  • やどり木

賞味期限

賞味期限90日以上の商品をお送りいたします。

価格(税込)

9袋入:2,970円

包みおかき

包みおかき』は、国産有機もち米をはじめ、有機食材を取り入れて作り上げたおかきの詰め合わせです。

ざらめや醤油、青のりなど、バラエティ豊かな7種類が入っており、スティック状で食べやすさも満点。

ひと口味わうと、軽やかな食べ口とお米の甘い余韻がいっぱいに広がり、肩の力が抜けるようなひと時を楽しめます。

  • ざらめ
  • 醤油
  • 青のり
  • ごま
  • 海苔
  • 醤油揚げ
  • 塩揚げ

賞味期限

賞味期限45日以上の商品をお送りいたします。

価格(税込)

380g入り:4,320円

三軒茶屋おかきあられの大黒屋の商品一覧

お盆にお菓子を贈るときの注意点

お盆にお菓子を贈るときは、以下3つのポイントに注意しましょう。

  • 避けるお菓子を把握しておく
  • 弔事用の「かけ紙」をつける
  • 渡し方は?

上記3つの注意点についてお話していきます。

避けるお菓子を把握しておく

お盆のお供えものとして、避けるべきお菓子は以下の通りです。

  • 冷蔵・冷凍商品
  • 日持ちのしないもの
  • 香りや香辛料の強いもの
  • 縁起物を連想するもの

冷蔵・冷凍商品や日持ちのしないものは、先ほどもお話した通り、常温で仏壇に置いておけないので避けたほうが良いでしょう。

香りや香辛料の強いものは、法要や仏教の教えにそぐわないと考えられているため、こちらも選ばないようにしてみてください。

また、紅白のお菓子や金色のパッケージ、派手なデザインなど、縁起物をするものも、お盆のお供えとして不向きです。

弔事用の「かけ紙」をつける

お盆など弔事用のお供えものには、「のし」が印刷されていないかけ紙を使用しましょう。

水引は、関東が黒白結び切り、関西は黄白結び切りを使用することが多いですが、共通の知人などに確認しておくと安心です。

水引の上部中央に、表書きとして「御供」や「御供物」と記載し、下部には送り主の名前を書きましょう。

かけ紙はお菓子の外にかけておくと、様々な人がお供え物を持ってくるお盆でも、誰からのものかすぐわかりますよ。

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渡し方は?

お盆のお供え物を渡すときは、訪問をしてご挨拶が終わってからです。

紙袋や風呂敷からお菓子を取り出し、相手へ手渡ししましょう。

もし、お盆の期間に訪ねることができない場合は、お菓子を郵送するのもいいですね。

欠席できない旨とお供え物を郵送することを相手方に伝えた後、「仏前にお供えください」などの手紙を一緒に贈るのがおすすめです。

お盆の時期は郵便物も多くなるため、期間内にお供え物が到着するように、余裕をもって郵送手続きをしてみてください。

まとめ

今回は、お盆にお供えするお菓子の相場、お盆におけるお菓子の選び方、お盆におすすめのお菓子5選をご紹介しました。

お盆のお供えには、「不祝儀が残らないように」「悲しい気持ちを引きずらないように」といった意味合いから消えものであるお菓子を贈るのが一押しです。

お菓子であれば、たくさんの人が集まるお盆でも分け合って食べられるので、「どうやって消費しよう?」とご親族を困らせることはないでしょう。

ぴったりのお菓子をお供えするには、3000〜5000円程の範囲内で、お伝えした選び方を参考にしてみてくださいね。

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