ご先祖様を供養する日であるお彼岸。
「春分の日」を中日として前後3日間、そして「秋分の日」を中日として前後3日間に行われる仏教行事です。
春と秋の2回あるお彼岸が近付いてくると、お供え物としてどんな菓子折りを持っていくか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
今回は、お彼岸のお供えに最適な菓子折りの種類や、菓子折りの相場と選ぶポイント、お彼岸のお供えにおすすめの菓子折り商品をご紹介します。
さらに、お彼岸のお供えで菓子折りを贈るときの注意点もお話しますので、ぜひ参考にしてみてください。
【目次】
- お彼岸のお供えに菓子折りがおすすめの理由
- お彼岸のお供えに。最適な菓子折りの種類とは
- お彼岸のお供え。菓子折りの相場と選ぶポイント
- お彼岸のお供えにおすすめの菓子折り
- お彼岸のお供えで菓子折りを贈るときの注意点
お彼岸のお供えに菓子折りがおすすめの理由
お彼岸のお供えには、消え物である菓子折りがおすすめです。
菓子折りなら、食べることでなくなるため、「故人を失った悲しみが消えるように」といった願いを込めることができます。
一方、消え物以外のお供え物では、悲しみが残り続けることを連想させる場合も。
また、受け取った相手に「置き場所はどうしよう」「必要ないものだけど、捨てるのも良くないと思うし…」など負担をかけるかもしれません。
お彼岸には、消え物でありながら美味しく食べられる菓子折りを贈ってみましょう。
お彼岸のお供えに。最適な菓子折りの種類とは
お彼岸のお供えに最適な菓子折りは、以下のようなものです。
- せんべい
- 饅頭
- 焼き菓子
- ゼリー
定番なのは、老若男女問わず人気のあるせんべいや饅頭ですが、焼き菓子やゼリーも喜ばれます。
他にも故人が好きだった菓子折りを検討してみるのも良いでしょう。
菓子折り以外によく選ばれるのは、ぼたもち(春)やおはぎ(秋)、果物です。
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お彼岸のお供え。菓子折りの相場と選ぶポイント
お彼岸のお供えに適した菓子折りの相場、そして選ぶポイントは以下の通りです。
- 【相場】3,000~5,000円程が一般的
- 贈り先のことを考えて選ぶ
- 個包装されている商品を選ぶ
- 日持ちするものを選ぶ
- 常温保存できるものを選ぶ
「お彼岸のお供えに最適な菓子折りの相場はいくら?」「お彼岸のお供えにぴったりの菓子折りって、どうやって選べばいいの?」
このような疑問を感じている方は、ぜひチェックしてみてください。
【相場】3,000~5,000円程が一般的
お彼岸に贈る菓子折りの相場は、3,000〜5,000円程が一般的です。
現金と菓子折りを一緒に渡したい場合、合計金額を5,000円以内にするように用意してみましょう。
一方、生前に関わりの深かった相手や、お世話になった相手には、5,000円~1万円程度を目安にお供えを準備するのが良いですね。
相場よりも高額なお供え物を用意するのは、ご遺族の方に気を遣わせてしまうことが考えられるので注意してください。
贈り先のことを考えて選ぶ
お彼岸のお供え物として菓子折りを選ぶとき、贈り先のことを考えることが大切です。
菓子折りは、故人へお供えした後、故人のご家族でいただくので、贈り先の好みに合わせて用意してみましょう。
菓子折りの好みがわからない場合は、せんべいなどの好みが分かれづらいものを選んでみてください。
また、ご家族全員が食べられるように、余裕を持った個数を用意しておくのもポイントでしょう。
贈り先の年齢層や贈り先との関係性もふまえると、最適な菓子折りを選ぶことができます。
個包装されている商品を選ぶ
お彼岸のお供えには、個包装されている菓子折りがベストです。
基本的に、お供え物はお彼岸の期間中、お供えされた後、ご家族で召し上がります。
このため、乾燥や風味を落とさないためにも、個包装されている菓子折りが喜ばれるでしょう。
個包装されているものであれば、お下がりとしていただく際も、ご家族や親族で分けて食べられます。
衛生面でも安心なので、ぜひ個包装されている菓子折りを選んでみてください。
日持ちするものを選ぶ
お彼岸にお供えする菓子折りは、日持ちするかどうかも意識したいポイントです。
先ほどもお話した通り、お供え物は一般的にお供えの期間中に仏前へお供えするので、長期間保存できるものが安心でしょう。
また、短期間で食べなければいけない菓子折りは、ご家族が好きなタイミングで口にすることができないため、「早く食べなきゃ」と焦らせてしまうこともあります。
賞味期限が1ヶ月以上の菓子折りなら、お供えした後も余裕を持って食べられるので、検討してみてください。
常温保存できるものを選ぶ
お彼岸のお供えとして菓子折りを選ぶときは、常温保存できるかどうかも確認しましょう。
通常、菓子折りは数日にわたって常温でお供えされるので、冷蔵や冷凍保存のものは避けたほうが良いです。
食べ物によっては、中日のみにお供えしたり早めに下げられたりする場合もありますが、常温で一定時間置かれることを考えると常温保存が可能なものを選ぶのがおすすめでしょう。
また、常温保存できる菓子折りであっても、チョコレートが含まれているなど、室内に長時間置くことで風味や形が変わってしまうものは避けるのが無難です。
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お彼岸のお供えにおすすめの菓子折り
「お彼岸のお供えにどんな菓子折りを持っていこうかな」と悩んでいるなら、せんべい・おかき・あられ専門店「三軒茶屋おかきあられの大黒屋」のおすすめ商品はいかがでしょうか。
- 竹の子せんべい
- 国産有機もち米のあられおかき「四季七彩」
- うすごろも
- 包みおかき
世田谷区で創業100年以上の専門店として、お彼岸のお供え物に適した商品を選ばせていただきました。
選ぶポイントである「3,000〜5,000円程」「個包装」「日持ちするもの」「常温保存できるもの」に当てはまるものだけをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
竹の子せんべい
『竹の子せんべい』は、当店「三軒茶屋おかきあられの大黒屋」と長い歴史を歩み続けてきたロングセラー商品です。
竹の子の姿がくっきり浮かぶ噛みごたえのある堅焼きせんべいで、バリバリとした歯ごたえとボリューム感に満足すること間違いなし。
古くからお付き合いのあるお客様から根強い人気があり、遠方からお求めになる方もいるほどの菓子折りを、この機会にお求めいただいてはいかがでしょうか。
味 |
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賞味期限 |
賞味期限45日以上の商品をお送りいたします。 |
価格(税込) |
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国産有機もち米のあられおかき「四季七彩」
『国産有機もち米のあられおかき「四季七彩」』は、お子様からご年配の方まで安心してお召し上がりいただける有機JASマーク認定品です。
美味しさから、もち米の横綱とも呼ばれる宮城県産の有機「みやこがね」をベースに、醤油や砂糖も有機食品を使って、素材の味わいを追求しました。
もち米の甘みと特製のだし醤油の旨みがきいたあられやおかきは、くつろぎ時間のお供としても最適です。
味 |
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賞味期限 |
賞味期限60日以上の商品をお送りいたします。 |
価格(税込) |
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うすごろも
『うすごろも』は、サクサク、パリパリとした歯ごたえがたまらないうす焼きせんべいの詰め合わせです。
ころものようにうすく食べやすい口あたりで、年代を問わずあらゆるシーンで好まれている美味しさだからこそ、思いがけず食べ過ぎてしまうことも。
お配りギフトとして作られたものですが、大容量だからこそ毎日のおやつ時間に「頼れるお茶菓子」としても活躍しますよ。
味 |
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賞味期限 |
賞味期限60日以上の商品をお送りいたします。 |
価格(税込) |
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包みおかき
『包みおかき』は、国産有機もち米を筆頭に、有機食品を使って仕上げたこだわりおかきの詰め合わせです。
ざらめや醤油、青のりなど、7種類の美味しさを楽しめる詰め合わせのため、飽きずに楽しむことができます。
軽やかな食べ口とお米の甘い余韻、そして食べやすいスティック状なので、ついつい手が止まらなくなってしまう商品です。
味 |
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賞味期限 |
賞味期限45日以上の商品をお送りいたします。 |
価格(税込) |
380g入り:4,320円 |
お彼岸のお供えで菓子折りを贈るときの注意点
お彼岸のお供えで菓子折りを送るとき、以下2つの点に悩む方も多いと思います。
- のしはかけるべき?
- 郵送してもいい?
こちらからは、上記2つについて解説していきましょう。
のしはかけるべき?
掛け紙の右上に飾りが印刷されている「のし紙」は、お祝い事の贈答品にかけられるものなので、お彼岸のお供えには不適切です。
弔事の贈答品には、飾りがついておらず、結び切りの水引だけが印刷された掛け紙を使用しましょう。
表書きには「御仏前」「御供」と書くのが一般的ですが、 四十九日法要前は「御霊前」、忌明け法要後は「御仏前」と記載するケースもあるので、共通の知り合いに確認しておくと安心です。
水引の下には、名前をフルネームで書いてくださいね。
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郵送してもいい?
お彼岸のお供え物を郵送することは問題ありませんが、お彼岸の初日、遅くても4日目までの中日には到着するように手配しましょう。
現金を添える場合は日本郵便の「現金書留」、お手紙を添える際は「信書便」を利用してくださいね。
また、相手が困らないよう、事前に郵送することを伝えておくことも大切です。
まとめ
今回は、お彼岸のお供えに最適な菓子折りの種類や、菓子折りの相場と選ぶポイント、お彼岸のお供えにおすすめの菓子折り商品をご紹介しました。
悩みがちなお彼岸のお供え物ですが、こちらの記事を参考にぴったりな菓子折りを選んでみてください。
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