「大袋に入っているせんべいって1度に食べ切れないな」
「湿気ないように保存しておきたいけど、なんとなく冷蔵庫が良い気がする…」
このように考えていませんか?
野菜やお肉など、様々な食品を保存できる冷蔵庫ですが、せんべいの保管場所としてはおすすめできません。
今回は、せんべいの冷蔵庫保存がおすすめできない理由と、一押しの保存場所を解説します。
また、せんべいを保存するときの注意点や、湿気た場合の復活方法についてもお話するので、最後まで読んでみてください。
【目次】
- せんべいの冷蔵庫保存はおすすめできない。その理由は?
- せんべいの保存は冷蔵庫ではなく「冷凍庫」!
- せんべいを保存するときの注意点3つ
- 湿気ったせんべいをパリパリに復活させる方法
せんべいの冷蔵庫保存はおすすめできない。その理由は?
なんとなく保存場所として万能な気がする冷蔵庫ですが、実はせんべいを保管する際はおすすめできません。
こちらでは、せんべいの冷蔵庫保存がおすすめできない理由と、冷蔵庫以外に避けるべき保存場所を紹介します。
せんべいの保管に不向きな場所を知って、できるだけ美味しい状態を長持ちさせましょう。
冷蔵庫がおすすめできない理由
せんべいを冷蔵庫に保管するのがおすすめできない理由は、意外と湿度が高いから。
一般的に冷蔵庫内の湿度は約60%ですが、野菜保存に特化したものなどは85%以上の湿度がキープされていることもあります。
確かに、野菜などの生ものを保存する冷蔵庫としては、高い湿度の方が食材は乾燥せずに鮮度も保てますね。
ただ、湿気が大敵のせんべいを冷蔵庫に保管すると、水分を含んでしまいせっかくのパリパリとした食感が失われてしまいます。
ついつい冷蔵庫にせんべいを入れてしまいがちですが、グッとこらえましょう。
冷蔵庫以外に避けるべき保存場所
冷蔵庫以外に避けるべき保管場所としては、以下の通りです。
- キッチンの棚
- キッチンの下
- テーブルの上
驚かれる方もいるかもしれませんが、実はキッチンの棚や下もせんべいの保存場所としておすすめできません。
キッチンの棚や下は湿度が比較的高い場所なので、保管しやすいスペースでも避けるのが無難でしょう。
また、ついつい置いておきたくなるテーブルの上も、せんべいの保管場所としておすすめできません。
せんべいをテーブルの上に置いておくと、部屋の湿度によっては湿気てしまううえ、無意識に食べ過ぎてしまうことも。
健康面を考えても、テーブルの上などすぐに食べられる場所にせんべいを置かないようにしてくださいね。
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せんべいの保存は冷蔵庫ではなく「冷凍庫」!
せんべいを保存するなら、冷蔵庫ではなく「冷凍庫」を選びましょう。
冷凍庫は、冷蔵庫やキッチンの棚や下よりも湿度が低く、せんべいの湿気を防いで保存するのにもってこいです。
密閉されて直射日光も届かないため、せんべいの美味しさを長持ちさせることができるでしょう。
「でも、せんべいを冷凍庫に入れると、凍るんじゃない?」と思うかもしれませんが、大丈夫。
せんべいの中にはほとんど水分が含まれていないため、カチコチに凍ることはありません。
口に入れると少しひんやりするので、暑い夏のお茶請けにもぴったりですよ。
せんべいを保存するときの注意点3つ
せんべいを保存するときに注意することは、以下の3つです。
- 湿気と直射日光を避ける
- 密閉できる容器があれば安心
- 開封後は早めに食べよう
3つの注意点を意識して、大切なせんべいを上手に保管しましょう。
湿気と直射日光を避ける
せんべいを保存するときは、冷凍庫のような湿気と直射日光を避けた場所がおすすめです。
高い湿気の中でせんべいを置いておくと、食感が悪くなり、最悪の場合カビが生えて食べられなくなってしまいます。
また、直射日光の当たる場所に保管した場合、酸化してしまう恐れがあるため、注意が必要です。
せっかくの美味しいせんべいも、保存場所を間違えてしまうと美味しさが損なわれてしまうので、冷凍庫など適しているところに保管しましょう。
密閉できる容器があれば安心
ジッパー付きの密閉袋など、空気に触れないように密閉可能な容器があれば、より最適な環境でせんべいを保存できます。
開封後はもちろん、未開封であっても包装の状態などによってはせんべいが空気中に水分に触れてしまい、湿気ることも。
密閉できる容器に入れておけば、できるだけ空気に触れさせることを防げるため、パリパリの状態が長続きします。
容器に入れる際は、せんべいと一緒に乾燥剤を入れておくとさらに効果的でしょう。
開封後は早めに食べよう
せんべいを開封した後は、なるべく早めに食べ切るのがおすすめです。
袋を開けてしまうと、どうしても空気に触れるので、段々と食感が変わってきてしまいます。
開封後すぐにせんべいを食べ切れない方は、個包装のせんべいを選ぶと良いでしょう。
三軒茶屋おかきあられの大黒屋では、個包装のせんべいとして「お徳用ミックス」と「山椒味」が人気です。
えび・甘辛・青のりの3種類を詰め込んだ「お徳用ミックス」は、一口サイズで口に入れやすく食べ比べもできるのでおすすめ。
国内でも珍しい厚い鉄板に挟んで焼き上げており、サクッとした独特の食感が病みつきになります。
さわやかな香りが鼻をくすぐる「山椒せんべい」は、有名な鰻割烹店とコラボしたとっておきの一品です。
鰻割烹店で使われている大人気の山椒を海苔と混ぜ合わせて作られており、ここだけでしか食べられない味わいですよ。
湿気ったせんべいをパリパリに復活させる方法
もしせんべいが湿気てしまったときは、以下3つの方法を試してみてください。
- 電子レンジで加熱する
- オーブントースターで加熱する
- フライパンで焼く
これらの方法でせんべいの水分を飛ばせば、パリパリとした食感が復活するでしょう。
全てすぐにできるものばかりなので、保存方法を誤ってせんべいが湿気てしまった方は、参考にしてみてください。
電子レンジで加熱する
湿気たせんべいを電子レンジで加熱すると、元の食感に戻るかもしれません。
やり方は、耐熱容器にせんべいを乗せ、ラップをかけないで30秒~1分ほど加熱するだけ。
冷凍庫に入れていたせんべいを温かくして食べたいときも、チャレンジしてみたい簡単な方法ですね。
オーブントースターで加熱する
オーブントースターを使っても、湿気たせんべいを復活させることができます。
せんべいをオーブントースターに入れ、あとは40秒~1分ほど加熱してみましょう。
オーブントースターを使うやり方の場合、焦げやすくなるので、ちらちらと様子を見ながらトライしてみてください。
フライパンで焼く
湿気たせんべいは、フライパンで焼いてもパリッとした食感に戻ります。
フライパンに油をひかずにせんべいを乗せ、弱火でじっくりと両面を焼いていきましょう。
強火ではすぐに焦げてしまうので、うっすらと焼き色がつくまで弱火でゆっくり加熱するのがポイントです。
まとめ
今回は、せんべいの冷蔵庫保存がおすすめできない理由と、一押しの保存場所を解説しました。
せんべいの保存場所として冷蔵庫を選ぶ方は多いですが、湿度が高く湿気る可能性があるため、避けるべきです。
おすすめのせんべいを保管する場所は、冷凍庫!
湿気が少なく直射日光にも当たらない冷凍庫なら、せんべいの美味しさが長持ちするでしょう。
もし、せんべいが湿気てしまったときは、電子レンジ・オーブントースター・フライパンを使って、食感を復活させてみてください。