私たちの身近にあるせんべいですが、いざ「せんべいとは何?」と聞かれたら答えられる人は少ないのではないでしょうか。
せんべいとはどんなお菓子なのかを知っておけば、友人や家族にちょっとした豆知識も披露できるはず。
今回は、せんべいとはどんなお菓子なのかということや、名前・形の由来について解説します。
さらに、せんべいの代表的な5種類についてもご紹介するので、参考にしてみてください。
【目次】
- せんべいとはどんなお菓子?
- せんべいの名前や形の由来とは
- せんべいの代表的な5種類
- せんべい好きにおすすめの商品5つ
せんべいとはどんなお菓子?
まずは、せんべいとはどんなお菓子なのかということや、おかき・あられとの違いについてお話していきましょう。
せんべいとは「お米や小麦などが原料のお菓子」
せんべいとは、お米や小麦などが原料のお菓子のこと。
一般的に、スーパーで多く売られているようなせんべいはうるち米から作られていますが、岩手県などで食べられる南部せんべいは小麦粉が原料です。
ちなみに、私たちがよく見かけるせんべいは、お米を細かくしたものに熱湯を入れ、練ったものをこんがり焼いて作られています。
対して、南部せんべいは、小麦粉に塩と水を注いで練り、丸い型に入れて焼き上げますよ。
おかき・あられとの違い
せんべいとおかき・あられとの違いは、原料です。
せんべいはうるち米から作られるお菓子ですが、おかきやあられはもち米から出来上がります。
一方、おかきとあられの違いは大きさであり、大きいものがおかき、小さいものがあられといったように分けられているのです。
詳しくは以下の記事でも解説しているので、チェックしてみてくださいね。
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せんべいの名前や形の由来とは
せんべいの名前は、初めて今のせんべいをつくったおばあさんが「おせんさん」という人だったからといわれています。
明治時代に、おせんさんが売れ残った団子を平らにして焼いたことが、今のせんべいにつながっているのです。
せんべいに丸い形が多いのは、当時丸い団子を平らにして加熱していた状態の名残とされていますよ。
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せんべいの代表的な5種類
今、せんべいはたくさんの種類が出回っていますが、こちらでは中でも代表的な以下5種類について解説します。
- 堅焼きせんべい
- うす焼きせんべい
- 砂糖せんべい
- 海苔せんべい
- ごませんべい
これまで知らなかったせんべいと出会うきっかけにしてみてください。
堅焼きせんべい
しっかりとした噛み応えのある昔ながらのせんべいのこと。
火加減などを調整しながら作られた、バリっとした口当たりの堅焼きせんべいは、みなさんがせんべいと聞くと思い浮かべるような種類のものです。
こんがりと焼き上げた昔ながらの味わいは、老若男女問わずファンが多いので、普段のおやつとして常備している方もいるのではないでしょうか。
うす焼きせんべい
せんべい自体の厚さが薄く食べやすいのがうす焼きせんべいです。
サクサク、パリパリとした食感はうす焼きせんべいならではの魅力であり、軽い食感についつい食べる手がとめられないなんてことも。
「ご飯はしっかり食べたいから、お腹に溜まり過ぎないせんべいを探している」「みんなが美味しく食べられるギフトを探している」という方に、おすすめのせんべいでしょう。
砂糖せんべい
砂糖せんべいは、真っ白な砂糖がかかった見た目もかわいいせんべいです。
せんべいと砂糖の掛け合わせによって作られたからこそ、こちらのせんべいでしか味わえない甘じょっぱさは病みつきになること間違いなし。
普段クッキーなどのお菓子を食べている甘党の方は、一度試してみると良いかもしれません。
海苔せんべい
海苔せんべいとは、文字通り海苔が使われているせんべいのことです。
一般的には、せんべいにくるりと海苔が巻かれているような形状がよく見られますね。
パリッとした海苔とせんべいの相性は抜群で、口に入れたときにふんわりと磯の香りを楽しめるのも海苔せんべいならではでしょう。
ごませんべい
ごまが入ったごませんべいも、お茶請けの1つとして忘れてはいけない大切なお菓子です。
豊かでこうばしいごまは、せんべいによるお米の美味しさとベストマッチ。
深い旨味が後を引くため、どんどん食べ進めてしまいたくなるせんべいですね。
せんべい好きにおすすめの商品5つ
せんべいが好きなみなさんに、ぜひ一度食べてみてほしい商品を5つご紹介します。
普段のせんべいに飽きてしまっている方や、より美味しいせんべいを探している方は参考にしてみてください。
竹の子せんべい
「竹の子せんべい」は、「三軒茶屋おかきあられの大黒屋」の看板商品です。
竹の子の形をしたユニークな堅焼きせんべいで、遠方からお求めになられる方もいるほど長年愛されています。
気持ちの良い歯ごたえの竹の子せんべいは、醤油・ごま・からし・ざらめ・海苔と5種類の味を楽しむことができますよ。
1枚でも満足できるほどのボリューム感で、いつものおやつタイムをパッと華やかにしてくれます。
うすごろも
「うすごろも」は、「たくさんの方に配れるせんべいがほしい」というお客様の声によって作られた商品です。
個包装のうす焼きせんべいを、お配りギフトとして54枚入り・72枚入り2種類に分けてご用意しております。
ころものように薄く、サクサクパリパリとした食感で子どもから大人まで世代を問わず人気の商品です。
ごま・醤油・えび・青のりの4種類が楽しめるうす焼きせんべいを、チェックしてみてください。
ミニハートせんべい 砂糖
「ミニハートせんべい 砂糖」は、砂糖をコーティングしたハート型のせんべいです。
雪のように真っ白なせんべいは、見ているだけでうっとりしてしまい、食べるのがもったいないくらいですよね。
かわいらしいハート型だからこそ、ちょっとしたお返しや贈り物としても最適です。
もちろん、いつも頑張っている自分へのご褒美として、甘じょっぱい味わいと紅茶を合わせながらゆったりとした時間を過ごすのもおすすめですよ。
茶沢 鉄板焼せんべい お徳用ミックス
「茶沢 鉄板焼せんべい お徳用ミックス」は、鉄板焼きせんべい3種を詰め込んだ商品です。
えび・甘辛・青のりと3種類の味を食べ比べできるので、いろんなせんべいを飽きずに食べたい方にぴったりですね。
国内でも数少ない厚い鉄板に挟んで焼き上げており、他では味わえないサクッとした食感が癖になります。
いつでも常備しておいて、来客時のお菓子やお茶請けのお供として活用してみてはいかがでしょうか。
下北カレーの三茶せんべい
「下北カレーの三茶せんべい」は、下北沢発祥の無添加カレー屋「無添加薬膳スープカレーCOSMOS」とのコラボで生まれました。
無添加薬膳スープカレーに、「三軒茶屋おかきあられの大黒屋」のルーツ・東京八丈島の島唐辛子を加え、こだわりつくした商品です。
ピリッとしていながらどこか爽やかな味わいに、病みつきになること間違いなし。
お酒のお供にもなる万能なせんべいを、一度味わってみてください。
まとめ
今回は、せんべいとはどんなお菓子なのかということから、名前や形の由来まで解説しました。
せんべいはお米や小麦などが原料のお菓子ですが、一般的にスーパーなどで販売されているせんべいはうるち米から作られているものがほとんどです。
記事の後半では、せんべい好きにおすすめの商品5つも紹介したので、ぜひチェックしてみてください。