内祝いの相場はどれくらい?金額に関するQ&Aとマナーを解説

内祝いの相場はどれくらい?金額に関するQ&Aとマナーを解説

お祝いを頂いたときのお返しである「内祝い」を選ぶとき、いくらぐらいの品物を贈るべきかお悩みではないでしょうか。

内祝いの相場を押さえておくと、適切な品物を迷わずに選ぶことができますよ。

今回は、内祝いの相場、内祝いの相場に関するQ&A、「金額別」の内祝いにおすすめのギフトをご紹介します。

【目次】

内祝いとは

内祝いとは、お祝いを頂いたときのお返しのことです。

もともとは、「自分にお祝い事があった際に近しい人達をおもてなしすること」という意味で使われる言葉でしたが、現在は「お祝いに対するお返し」という意味で浸透しています。

代表的な内祝いの種類としては、以下の通りです。

代表的な内祝いの種類

概要

結婚内祝い

結婚式に出席していない方からお祝いを頂いた場合のお返し

出産内祝い

出産に対してお祝いを頂いた場合のお返し

新築内祝い

新しい家を建てたお祝いを頂いた場合のお返し

快気内祝い・快気祝い

  • 快気内祝い:退院をしたものの療養や通院を続ける場合にお世話になった方へのお返し

  • 快気祝い:病気やケガが全快した際にお世話になった方へのお返し

「初節句祝い」といった子どもの成長におけるお祝いなどは、基本的にお返しをする必要はないといわれていますが、感謝の気持ちを伝えたい場合は「内祝い」としてお返しをしても問題ありません。

内祝いの相場はいくら?

内祝いの相場は「半返し」といわれており、一般的に頂いた金額の3分の1〜半額程度とされています。

例えば、1万円の品を頂いた場合は3,000円〜5,000円、3,000〜5,000円の品をいただいた場合は1,500〜2,500円のお返しが目安になります。

相場よりも高額過ぎるギフトを選んでしまうと、相手に気を遣わせたり失礼になったりすることもあるので、無理のない範囲でお返しすることがおすすめです。

内祝いの相場に関するQ&A

こちらからは、内祝いの相場に関するよくある質問をご紹介します。

  1. 頂いたお祝いの金額がわからないときは?
  2. 高額なお祝いにはいくらでお返しするべき?
  3. 連名やグループからお祝いを頂いたときは?
  4. 部下や後輩からお祝いを頂いたときは?
  5. 「お返しはいらないよ」と言われたときは?

気になる質問をチェックし、ギフト選びの参考にしてみてください。

頂いたお祝いの金額がわからないときは?

頂いたお祝いの金額がわからないときは、1,000円〜3,000円のものを選んでみるのが良いでしょう。

金額が少ないかと不安な場合は、少し多めに予算を設定すると安心ですが、頂いた金額よりも高額なギフトを贈るのはマナー違反になることも忘れずに。

また、「お祝いの品の値段を調べられるのは嫌だな」と感じる方もいるので、頂いた品物の金額を検索するときは注意しましょう。

高額なお祝いにはいくらでお返しするべき?

高額なお祝いを頂いた場合は、相場である3分の1〜半額程度を厳守する必要はなく、無理のない範囲でお返ししてみてください。

家計を圧迫したお返しは相手に気を遣わせてしまううえ、場合によっては失礼だと感じさせてしまうので、金額を抑えたギフトを贈ったうえでしっかりと感謝の気持ちを伝えるのも一つの方法です。

連名やグループからお祝いを頂いたときは?

複数人が集まってお祝いを頂いた際は、基本的に一人ひとりにお返しをすることがマナーとされています。

ただ、職場一同からなど人数の多い場合や、一人当たりの予算が低い場合は、みんなで食べられる個包装の菓子折りを贈るのがおすすめです。

一方で、「上司が多く出してくれたらしい」など、お祝いの内訳がわかっている場合は、上司に別途で内祝いを用意するなどの心配りをしてみてください。

部下や後輩からお祝いを頂いたときは?

部下や後輩からお祝いを頂いたときは、半額〜半額より少し多めの金額でお返しをしてみましょう。

内祝いの相場とは異なりますが、目上の立場であることをふまえたギフト選びがポイントです。

「お返しはいらないよ」と言われたときは?

家族や友達など、気心の知れた相手から「お返しはいらないよ」と言われたときは、お言葉に甘えることも問題ありません。

一方で、どのような意図で言われたのか判断することが難しい場合は、控えめの金額で品物を選び、贈るのが無難でしょう。

【関連記事】

引っ越しの挨拶はなんて言う?「旧居」「新居」の挨拶例と手土産の選び方をご紹介

内祝いの選び方

内祝いのギフトを選ぶときは、相手の好みに合わせたものを選ぶことが大切です。

もし好みがわからない場合は、お菓子の詰め合わせなどの「消えもの」を選ぶと、喜ばれる傾向にあります。

また、下記の品物は「縁起が悪い」と思われることもあるので、避けた方が良いでしょう。

【内祝いで避けるべきギフト】

  • クシ
  • 刃物
  • 食器類
  • ハンカチ
  • 靴や靴下
  • 商品券・現金 など

【金額別】内祝いにおすすめのギフト3選

こちらからは、老舗せんべい・おかき・あられ専門店「三軒茶屋おかきあられの大黒屋」がおすすめする内祝いギフトを「金額別」にご紹介します。

  • 1,000円〜2,999円でお返しをしたい場合
  • 3,000円~4,999円でお返しをしたい場合
  • 5,000円~7,999円でお返しをしたい場合

「どんな品物を選ぶべきか悩む」「気を遣わせずに喜んでもらえるものを贈りたい」と考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

1,000円〜2,999円でお返しをしたい場合

三軒茶屋あられりぼん』は、三軒茶屋の名前を冠したバラエティ豊かなあられせんべいの詰め合わせです。

あられせんべいをそれぞれ色とりどりのリボンで結んでおり、箱を開けるとわっと華やかな雰囲気を感じられます。

リボンには、「結ぶ=ご縁をつなぐ」という意味も込められているため、大切な方へのお返しにぴったりです。

【6袋入り】

細石、薄焼き羽衣、胡麻角、揚げもち、磯錦、柿の種


【9袋入り】

細石、薄焼き羽衣、胡麻角、揚げもち、磯錦、柿の種、吹寄、角双、味サラダ

賞味期限

賞味期限45日以上の商品をお送りいたします。

価格(税込)

  • 6袋入:1,620円
  • 9袋入:2,333円

送料(税込)

  • 南東北・関東・信越・中部・北陸:800円
  • 北東北・関西:900円
  • 中国・四国:1000円
  • 北海道・九州・沖縄:1200円

 

 

3,000円~4,999円でお返しをしたい場合

浅沼煎餅 4種セット』は、八丈島の恵みと伝統の技を堪能できる、当店ならではの特別なせんべいギフトです。

八丈島の豊かな太陽と潮風が育んだ、「明日葉」「岩海苔」「島とうがらし」「海風しいたけ」といった特産品を贅沢に使用し、素材の風味を最大限引き出す味わいを追求しました。

パッケージも米袋をイメージした味のある仕上がりになっており、幅広い年代の方におすすめです。

  • 明日葉胡麻和え
  • 岩海苔白しょうゆ
  • 島とうしょうゆ
  • 海風しいたけ

賞味期限

賞味期限45日以上の商品をお送りいたします。

価格(税込)

浅沼煎餅各50g×4袋入:3,510円

送料(税込)

  • 南東北・関東・信越・中部・北陸:800円
  • 北東北・関西:900円
  • 中国・四国:1000円
  • 北海道・九州・沖縄:1200円

 

 

5,000円~7,999円でお返しをしたい場合

国産有機もち米のあられおかき「四季七彩」』は、有機素材のこだわりから生まれた滋味深いあられの詰め合わせです。

もち米の横綱とも称される宮城県産の有機「みやこがね」をはじめ、醤油や砂糖も有機食品を使用し、7つの味わいを一袋に詰め込みました。

思わず手が止まらなくなってしまうほどの美味しさで、ほっと肩の力が抜けるような時間をプレゼントしてみるのはいかがでしょうか。

  • 玄米揚げ 塩
  • 焼き上海苔羽衣
  • 甘辛落花
  • ミニげんこつ
  • アオサあられ
  • ハート白だしあられ
  • ハートザラメあられ

賞味期限

賞味期限45日以上の商品をお送りいたします。

価格(税込)

  • 1袋入り:292円
  • 6袋入り:2,074円
  • 9袋入り:3,014円
  • 12袋入り:4,342円
  • 16袋入り:5,670円
  • 24袋入り:7,550円

送料(税込)

  • 南東北・関東・信越・中部・北陸:800円
  • 北東北・関西:900円
  • 中国・四国:1000円
  • 北海道・九州・沖縄:1200円

 

 

三軒茶屋おかきあられの大黒屋の商品一覧

相場以外。内祝いで押さえるべきマナー

最後に、内祝いにおいて「相場以外」で押さえておきたいマナーをご紹介します。

  • まずはお礼の連絡をする
  • 【内祝いの種類別】贈るタイミング
  • 【内祝いの種類別】のしの選び方

内祝いを贈る際の参考にしてみてください。

まずはお礼の連絡をする

お祝いを頂いた際は、まずお礼の連絡をすることを忘れないようにしましょう。

気心の知れた間であればメールでも問題ありませんが、上司などであれば電話やお礼状などで感謝の気持ちを伝えると丁寧な印象になります。

【内祝いの種類別】贈るタイミング

内祝いを贈るタイミングは、下記のように内祝いの種類によって異なります。

代表的な内祝いの種類

贈るタイミング

結婚内祝い

  • 結婚式を行う場合:結婚式から1カ月以内

  • 結婚式を行わない場合:お祝いをもらった日から1カ月以内

出産内祝い

生後30日前後

新築内祝い

転居後1〜2カ月

快気内祝い・快気祝い

退院や完治後2〜3週間位

もし上記のタイミングより遅れてしまった場合は、相手に遅れてしまったお詫びを伝えたうえで、できるだけ早く贈れるように手配してみましょう。

【内祝いの種類別】のしの選び方

こちらからは、のしの選び方として内祝いの種類別の「表書き」と「水引」をご紹介します。

代表的な内祝いの種類

表書き

水引

結婚内祝い

「内祝」や「寿」

紅白結び切り(10本)や淡路結び(10本)

出産内祝い

「内祝」や「出産内祝」

紅白蝶結び(5本または7本)

新築内祝い

「内祝」や「新築内祝」

紅白蝶結び(5本または7本)

快気内祝い・快気祝い

  • 快気内祝いの場合:「快気内祝」

  • 快気祝いの場合:「快気祝」や「全快祝」

紅白結び切り(5本または7本)

もし、喪中の方に贈る場合であれば、表書きは「御礼」が一般的です。

相手の心情に配慮し、のしや水引のついていない無地の掛け紙を選択するという贈り方もあります。

まとめ

今回は、内祝いの相場、内祝いの相場に関するQ&A、「金額別」の内祝いにおすすめのギフトをご紹介しました。

一般的に、内祝いの相場は頂いた金額の3分の1〜半額程度ですが、相手との関係性などに応じて適した予算で選んでみてくださいね。

6種類を食べ比べ♪『大黒屋お試しセット』はこちらから

メッセージをプリント!『大黒屋のプリントせんべい』はこちらから

【関連記事】

快気祝い(お見舞い返し)とは?マナー・人気ギフト・相場について解説!

ブログに戻る