お中元は誰に贈る?相手別のポイントや贈るべきではない相手を解説!

お中元は誰に贈る?相手別のポイントや贈るべきではない相手を解説!

感謝の気持ちを込めた夏の贈り物の「お中元」。

いざ贈ろうとしたときに、「誰にお中元を贈るべき?」と悩んでいませんか。

今回は、お中元は誰に贈るべきか、相手別のお中元を贈るときのポイント、お中元を贈るべきではない相手について解説します。

さらに、お中元の基本的なマナーやお中元におすすめのギフト3選もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

【目次】

  • お中元は誰に贈る?
  • 【相手別】お中元を贈るときのポイント
  • お中元を贈るべきではない相手
  • 【贈る相手以外に】お中元の基本的なマナー
  • お中元におすすめのギフト3選

お中元は誰に贈る?

お中元を贈る相手としては、以下が挙げられます。

  • 上司や取引先などのお世話になっている人
  • 両家の実家
  • 毎年お中元を贈っている人

上記について解説していきましょう。

上司や取引先などのお世話になっている人

上半期の感謝を伝えるお中元は、一般的に「目下の方から目上の方に」贈るのが一般的とされており、具体的には下記のようなお世話になっている人に贈ることが多いです。

  • 上司
  • 取引先
  • 仲人
  • 親戚 など

一方で、感謝の気持ちを伝えるために、兄弟姉妹や友人・知人に贈ることも珍しくありません。

お中元を贈る相手は、これまでのお付き合いや慣習なども関わってくるので、事前に職場の人や家族に相談してみるのが良いでしょう。

両家の実家

結婚後は、両家の実家にお中元を贈ることがマナーとされています。

ただ、地域や家の習慣などによっても考え方は異なるので、あらかじめ家族に相談しておくと安心です。

毎年お中元を贈っている人

お中元は、一度贈った後はその後も継続して贈ることが一般的です。

今年だけ贈りたい相手の場合は、「御礼」や「こころばかり」など、「お中元」とは異なる表書きで送りましょう。

【ちなみに】お中元のお返しは必須ではない

お中元のお返しは必須ではないので、贈らなかった相手からお中元が届いた場合も、必ず贈らなければいけないことはありません。

ただ、ギフトは贈らなくてもはがきや電話、メールなどで感謝の気持ちを伝えることはマナーとされています。

もし、お中元のお返しをしたい場合は、お礼状を送ってから1週間程度の間をあけてお返しを贈ると相手に気を遣わせずに感謝の気持ちを伝えられるでしょう。

【相手別】お中元を贈るときのポイント

こちらからは、下記の相手別にお中元を贈るときのポイントについてご紹介します。

  • 上司
  • 取引先
  • 仲人
  • 両家の実家
  • 親戚
  • 兄弟姉妹
  • 友人・知人

それぞれのポイントを押さえて、感謝の気持ちを伝えてみましょう。

上司

上司にお中元を贈る場合は、直属の上司や日頃お世話になっている先輩に贈るのが一般的であり、社長や会長などに贈らなくてもマナー違反にはなりません。

職場によっては、お中元を贈ることを禁止している場合もあるので、事前に先輩などに確認しておきましょう。

お中元の内容は、上司の家族構成に適したものであり、好みがわかれづらいものを選ぶのがおすすめです。

取引先

取引先にお中元を贈る際は、複数人で食べやすいように個包装のお菓子が人気です。

常温で保存できるせんべいなどであれば、取引先の方に手間がかからないので安心ですよ。

会社によっては、お中元のやり取りを禁止している場合もあるので、あらかじめリサーチしておくと良いでしょう。

仲人

婚約から結婚までを取り仕切ってくれた仲人さんには、お中元やお歳暮を3年間贈るのが一般的とされています。

「そろそろ終わりにしたい」と考えているときは、挨拶状で今までの感謝と「今後はお気遣いなく」といった辞退の旨を送ると、相手に不快な思いをさせずに済むでしょう。

両家の実家

結婚後に両家の実家にお中元を贈ることはマナーですが、家ごとの考えによっても異なるので、あらかじめ確認しておきましょう。

定番ギフトは、ビールやスイーツ、ジュースや調味料などであり、各実家の好みに合わせて選んでみてください。

近くに住んでいる場合は、お中元を持参して帰省すると喜ばれるでしょう。

親戚

親戚にお中元を贈りたいときは、事前に家族に相談してみるのがおすすめです。

中には、「お互いに気を遣わないように贈り合わない」と決めている場合もあるので、注意しましょう。

子どものいる家庭ならお菓子やジュース、夫婦2人暮らしなら特産品や日持ちのする食材などが歓迎されます。

兄弟姉妹

兄弟姉妹にお中元を贈る場合は、肩肘張らずにギフトを選んでみましょう。

実家での暮らしを思い出しながら、相手の好みやライフスタイルにマッチするものを贈ることが一押しです。

夏休みとして旅行をする家庭も多いことから、できるだけ日持ちするものを贈るのが良いでしょう。

友人・知人

友人・知人にお中元を贈る際は、お互いに気を遣わないように3,000円程度の相場から選ぶのが一般的です。

相手の好きなものや普段は買わないような特別感のあるお菓子、実用的な日用品などを選んでみてはいかがでしょうか。

お中元を贈るべきではない相手

こちらからは、お中元を贈るべきではない相手や、忌中・喪中の場合に贈っても良いかどうかをご紹介します。

お中元を贈るべきではない相手リスト

お中元を贈るのを避けた方が良い相手は、下記の通りです。

  • 公務員
  • お中元のやり取りが禁止されている会社
  • 故人

国家公務員や教員、警察官などの公務員は、利害関係者から金銭・物品の贈与を受けることが禁止されているので、お中元は贈らないようにしましょう。

また、生前親しかった場合でも、故人へのお中元は失礼にあたるので注意してくださいね。

忌中・喪中の場合は?

お中元は、「忌中(きちゅう)」の期間は避けるのがマナーですが、「喪中(もちゅう)」の期間に贈ること自体は問題ありません。

  • 忌中:故人が亡くなってから四十九日法要までの期間
  • 喪中:一周忌法要が終わるまでの約1年間

喪中の場合に贈る際は、お祝いの言葉や「ますます」「度々」などの重ね言葉は避けるようにしましょう。

また、自分が喪中の場合は、「縁起が良くない」と気にされる方もいるので品物を贈る時期を少しずらしたり、気持ちが落ち着いた後に改めて「残暑見舞い」として贈ったりする方法もあります。

【贈る相手以外に】お中元の基本的なマナー

お中元には、贈る相手以外に下記のような基本マナーが存在します。

  • お中元の時期
  • お中元の相場
  • 「のし紙」の書き方
  • 贈ってはいけないもの
  • お中元とお歳暮は両方贈ることが一般的

それぞれのマナーを押さえて、大切な人にお中元を贈ってみましょう。

お中元の時期

お中元の時期は、下記のように地域によって異なります。

地域

お中元の時期

北海道

7月15日~8月15日

東北地方

7月1日~7月15日

北陸・甲信越地方

7月1日~7月15日(場所によって7月15日~8月15日)

中国・四国地方

7月15日~8月15日

九州地方

8月1日~8月15日

沖縄

年によって異なる(旧盆に合わせるため)

やむを得ない事情で時期を過ぎてしまったときは、のし紙の表書きを「御中元」ではなく以下のように変えて贈ってみましょう。

  • 「暑中見舞い」(7月15日を過ぎた場合)
  • 「残暑見舞い」(立秋を過ぎた場合)

お中元の相場

お中元の相場は3,000円〜5,000円程度とされています。

ただ、友人・知人であれば3,000円程度、上司や取引先、仲人であれば5,000円程度、大切なお得意様であれば10,000円程度というように相手によって相場は異なります。

「のし紙」の書き方

お中元を贈る場合、自分、もしくは相手が喪中でなければのし紙をつけましょう。

のし紙の水引は紅白の蝶結びを選び、表書きには「御中元」と記載します。

喪中の際にお中元を贈る際は、水引やのしが印刷されていない白無地を使用しましょう。

【関連記事】

【のし紙のマナーまとめ】種類や書き方、注意点を全て解説!

贈ってはいけないものと

お中元に贈ってはいけないものは、一般的に下記の通りです。

  • 足で踏みつけて使うもの(相手を「踏みつける」という意味につながるため)
  • 4・9の語呂合わせに関係するもの
  • 刃物類(「縁を断ち切る」という意味に捉えられるため)
  • ハンカチ(「手切れ」の意思表示と考えられるため)
  • 時計類・筆記用具(勤勉を奨励する意味が考えられるため)
  • 現金・商品券・金券

上記の品物は相手に不快な思いをさせることもあるので、避けるのが無難でしょう。

お中元とお歳暮は両方贈ることが一般的

お中元とお歳暮は、一般的に両方贈ることが一般的とされています。

ただ、予算の都合などで両方贈ることが難しい場合は、一年間の感謝の気持ちを伝えるお歳暮のみを贈るのが良いでしょう。

【関連記事】

「お歳暮」と「お中元」の違い4つ!贈るときのポイントやおすすめの商品とは

お中元におすすめのギフト3選

こちらからは、せんべい・おかき・あられ専門店「三軒茶屋おかきあられの大黒屋」が自信を持っておすすめするお中元ギフトをご紹介します。

  • 竹の子せんべい
  • おかきマカロン
  • 浅沼煎餅 4種セット

ほっと一息つけるおせんべいで、感謝の気持ちを伝えてみましょう。

竹の子せんべい

竹の子せんべい』は、竹の子の形が目を引く、当店を代表するロングセラー商品です。

国産うるち米を使用し、昔ながらの製法で焼き上げているため、バリバリとした本格堅焼き食感がたまらない逸品といえます。

  • 醤油
  • ごま
  • からし
  • ざらめ
  • 海苔

賞味期限

賞味期限45日以上の商品をお送りいたします。

価格(税込)

  • 5枚入り(箱無し):1,134円
  • 10枚入り(箱無し):2,268円
  • 16枚入り:3,996円

おかきマカロン

おかきマカロン』は、「今夜くらべてみました」などのテレビ番組で紹介されたおかき×クリームの新感覚スイーツです。

クリームがたっぷりの華やかな見た目で、ひと口ごとに異なる味わいを楽しめるので、開いたときに思わず歓声が上がること間違いなしでしょう。

  • チーズ
  • 黒豆きな粉
  • パンプキン
  • 胡麻
  • いちご
  • あんこ
  • 抹茶

賞味期限

賞味期限45日以上の商品をお送りいたします。

価格(税込)

  • 7種類2本入り:3,834円
  • 7種類3本入り:5,670円

浅沼煎餅 4種セット

浅沼煎餅 4種セット』は、当店創業者のルーツである八丈島の特産品を贅沢に使用した米菓です。

温暖な気候と潮風が育む栄養価の高い明日葉や岩海苔など、素材の風味を最大限に引き出した味わいは、お茶の時間から晩酌のお供まで大活躍ですよ。

  • 明日葉胡麻和え
  • 岩海苔白しょうゆ
  • 島とうしょうゆ
  • 海風しいたけ

賞味期限

賞味期限45日以上の商品をお送りいたします。

価格(税込)

浅沼煎餅各50g×4袋入:3,510円

三軒茶屋おかきあられの大黒屋の商品一覧

まとめ

今回は、お中元は誰に贈るべきか、相手別のお中元を贈るときのポイント、お中元を贈るべきではない相手などについて解説しました。

お世話になっている相手にお中元を贈り、感謝の気持ちを伝えてみてくださいね。

6種類を食べ比べ♪『大黒屋お試しセット』はこちらから

メッセージをプリント!『大黒屋のプリントせんべい』はこちらから

【関連記事】

【おすすめのお茶菓子10選】選び方から自宅用・ギフト用をご紹介

ブログに戻る