一息ついてリラックスするときや、お客様をおもてなしするときに欠かせない「お茶請け」。
身近な存在だからこそ、「そもそも、お茶請けって何だろう?」「お茶請けの出し方って決まってるのかな」と疑問に感じている方も多いのではないでしょうか。
今回は、お茶請けとは何かということから、役割や由来、出し方についてお話します。
さらに、100年以上の老舗専門店が自信を持っておすすめするお茶請け10選もご紹介しますので、最後までじっくり読んでみてください。
【目次】
- お茶請けとは。どんな役割がある?
- お茶請けの由来
- お茶請けの出し方
- お茶請けにおすすめのお菓子10選
- お茶請けに合わせる飲み物とは
- お茶請けにはどんなお皿を選ぶ?
お茶請けとは。どんな役割がある?
こちらでは、ふと気になりがちな「お茶請けとは何?」という疑問に対してお答えします。
お茶請けの役割についてもお伝えするので、チェックしてみてください。
お茶請けとは「お茶と一緒に出すお菓子」
お茶請けとは、「お茶と一緒に出すお菓子」を意味します。
自宅で一息つくときのお供や、お客様が自宅に遊びに来たときに出すものなど、様々なシーンで登場するものです。
何をお茶請けとするかは決まっておらず、洋菓子や和菓子、漬物や塩昆布まで様々なものが挙げられます。
ちなみに、記事の後半でお話しますが、お茶菓子と一緒に口にする飲み物も厳密な決まりはないので、好きなお茶菓子と飲み物を用意してみてくださいね。
大切な役割2つ
お茶請けには、以下のように大切な役割が2つあります。
- お茶の味を引き立てる
- 胃への刺激を和らげる
「お茶の味を引き立てる」という点は、納得される方も多いと思いますが、「胃への刺激を和らげる」という役割は意外に感じるのではないでしょうか。
お茶は空腹時に飲むと、カテキンやカフェインなどが胃を刺激してしまうもの。
このため、お茶請けを先に食べて、胃への負担を少しでも和らげることが期待されているのです。
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お茶請けの由来
お茶請けに「請け」という漢字が使われているのは、「お茶を支える」「お茶を引き立てる」という意味があるから。
ついつい「お茶受け」と書いてしまいそうですが、意味を知っておくと間違えづらくなるかもしれません。
お茶請けの起源は、一説によると戦国時代頃からであり、当時は栗やしいたけの味噌炊きなどが出されていたそう。
練り切りなど、現在のような和菓子が提供され始めたのは、安土桃山時代から江戸時代かけてといわれています。
お茶請けの出し方
お茶請けの出し方は、以下3つのステップで行っていきましょう。
- お茶・お茶菓子・茶托・おしぼりをお盆に乗せる
- 上座から配る
- お客様から見て左側にお茶請け、右側にお茶を配る
まずは、お盆にお茶・お茶菓子・茶托・おしぼりを乗せた後、上座から配っていきます。
出していくときは、お客様から見て左側にお茶請け、右側にお茶を配るのがマナーです。
おしぼりは、お茶の右側に置くと良いでしょう。
配る順番は、先に出したものの上に別のものを通過させる「袖越し」をしなければ、お茶とお茶菓子のどちらから出してもOK。
お茶請けの詳しい出し方は、以下の記事でご紹介していますので、参考にしてみてください。
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お茶菓子の出し方って?流れや用意するもの、おすすめのお茶菓子も紹介
お茶請けにおすすめのお菓子10選
こちらからは、おかき・あられの老舗専門店が自信を持っておすすめするお茶請けを10選ご紹介します。
- 茶沢 鉄板焼せんべい お徳用ミックス
- 世田谷エールおかき 3種セット(ばら売りあり)
- 浅沼煎餅 明日葉胡麻和え
- しそ巻
- 下北カレーの三茶せんべい
- 味サラダ
- 柿の種
- 国産有機もち米のあられおかき「四季七彩」
- おかきマカロン
- バターしょうゆ
どれもこだわり抜いた逸品なので、お茶請けを探している方は要チェックです!
茶沢 鉄板焼せんべい お徳用ミックス
『茶沢 鉄板焼せんべい お徳用ミックス』は、当店の人気鉄板焼きである「えび」「甘辛」「青のり」をミックスしたお茶請けです。
国内でも数少ない厚い鉄板に挟んで焼き上げているので、サクッとしたここだけしか食べられない独特の食感を楽しめます。
個包装として入っているからこそ、ついついお茶請けを食べ過ぎてしまう方も止めどきがわかる一押し商品ですよ。
味 |
えび・甘辛・青のり |
賞味期限 |
賞味期限45日以上の商品をお送りいたします。 |
価格(税込) |
140g:756円 |
世田谷エールおかき 3種セット(ばら売りあり)
『世田谷エールおかき 3種セット』は、地元エールビールの醸造家と共に乾杯に合う味わいを追求したおかきです。
こちらは、「ハーブソルト&ブラックペッパー」「アンチョビ&ガーリック」「世田谷ブルワリーのトマトソース」と3種の味わいを楽しめるセットですが、1種類からでも購入いただけます。
お茶はもちろん、お酒のお供としても食べられるお茶請けを探している方は、ほろ苦い大人をサクッと元気づけるこちらの商品はいかがでしょうか。
味 |
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賞味期限 |
賞味期限45日以上の商品をお送りいたします。 |
価格(税込) |
世田谷エールおかき各50g×3カップ:2,150円 |
浅沼煎餅 明日葉胡麻和え
『浅沼煎餅 明日葉胡麻和え』は、生命力が旺盛でビタミンやミネラルも豊富な明日葉を、パウダー状にしてから生地に練り込み、ふっくらと揚げた商品です。
出汁の旨味と香ばしい胡麻和えが口いっぱいに広がり、サクッ・モチッとした軽い口あたりが後を引きます。
可愛らしいパッケージなので、ちょっとした手土産にもおすすめです。
味 |
明日葉胡麻和え |
賞味期限 |
賞味期限45日以上の商品をお送りいたします。 |
価格(税込) |
50g:756円 |
しそ巻
『しそ巻』は、しそ好きにぜひ試してほしい自慢の海苔巻きです。
おかきと手巻きの海苔による極上の組み合わせは、お茶と合わせたときに「はぁ〜…」と一日の疲れが抜けていくこと間違いなし。
しその香りがふわっと広がる海苔巻きで、リラックスタイムを過ごしてみてください。
味 |
梅しそ |
賞味期限 |
賞味期限45日以上の商品をお送りいたします。 |
価格(税込) |
70g:940円 |
下北カレーの三茶せんべい
『下北カレーの三茶せんべい』は、「無添加薬膳スープカレー COSMOS」のカレーシーズニングと、東京八丈島の島唐辛子を加えたスパイシーなせんべいです。
国内でも数少ない厚い鉄板で焼き上げており、小腹が空いたときのお供にも最適。
個包装だからこそ、ビジネスシーンでも同僚やスタッフとシェアが楽しめます。
味 |
カレー |
賞味期限 |
賞味期限45日以上の商品をお送りいたします。 |
価格(税込) |
80g:702円 |
味サラダ
『味サラダ』は、黒豆がたっぷりと入ったひと口サイズのおかきです。
あっさりした塩味の中に、お米の旨みや黒豆の風味、粒感のハーモニーを閉じ込めたので、ぐんぐん食べ進めたくなってしまいます。
サクサクとした軽い食感とまろやかな口どけは、食べ過ぎ注意の美味しさです。
味 |
塩 |
賞味期限 |
賞味期限45日以上の商品をお送りいたします。 |
価格(税込) |
60g:627円 |
柿の種
『柿の種』は、定番の辛さがたまらないお茶請けです。
お茶と合わせたときにピリリと下に響く味わいは、お菓子好きを思わずうならせること間違いなし。
お茶だけではなく、ビールなどのお酒にもばっちり合うので、晩酌のお供としてもおすすめです。
味 |
唐辛子 |
賞味期限 |
賞味期限45日以上の商品をお送りいたします。 |
価格(税込) |
70g:627円 |
国産有機もち米のあられおかき「四季七彩」
『国産有機もち米のあられおかき「四季七彩」』は、なんと有機JASマーク認定品のお茶請けです。
美味しさから、もち米の横綱と呼ばれる有機「みやこがね」を筆頭に、醤油や砂糖も有機食品を使用し、7つの味わいのあられとおかきを仕上げました。
もち米の甘みと特製のだし醤油の旨みを、ぜひ堪能してみてください。
味 |
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賞味期限 |
賞味期限60日以上の商品をお送りいたします。 |
価格(税込) |
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おかきマカロン
『おかきマカロン』は、人気テレビ番組「今夜くらべてみました」でも紹介された、おかき×クリームが特徴の新感覚・和マカロンです。
合成着色料やショートニングを使わず、パリッとした食感の程よいおかきにパンプキンやチーズなどのクリームを挟みました。
おかきの塩味とクリームの甘さがマッチし、思わず笑顔になってしまいますよ。
味 |
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賞味期限 |
賞味期限45日以上の商品をお送りいたします。 |
価格(税込) |
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たまねぎおかき
『たまねぎおかき』は、その名の通りたまねぎ風味のサクサクおかきです。
餅にたまねぎを練り込み、手作業で形を作っているため、たまねぎの風味がふわっと口いっぱいに広がります。
口に入れたときのサクッとした歯ごたえは、病みつき注意です。
味 |
たまねぎ |
賞味期限 |
賞味期限45日以上の商品をお送りいたします。 |
価格(税込) |
60g:627円 |
お茶請けに合わせる飲み物とは
お茶請けに合わせる飲み物は、お茶はもちろんコーヒーや紅茶など、好みのものを選ぶのがおすすめ。
季節に応じて、冷たいものにするか温かいものにするかも、決めてみると良いかもしれません。
「やっぱり、お茶で一息つきたい!」という方は、上品な味と香りのバランスがとれた味わいのこちらもチェックしてみてください。
価格(税込) |
1,728円 |
お茶請けにはどんなお皿を選ぶ?
お茶請けを乗せるお皿も、特にルールはありません。
お茶請けとのバランスを考えながら、「これが素敵!」と感じるようなお皿を選んでみましょう。
ちなみに、和菓子を出すときは、お皿の上に「敷紙(しきがみ)」と呼ばれる紙を敷いてから、お茶請けを乗せてみてくださいね。
まとめ
今回は、お茶請けとは何かということから、役割や由来、出し方についてお話しました。
お茶請けとは、「お茶と一緒に出すお菓子」のこと。
大切なリラックスタイムやお客様のおもてなしに最適なお茶請けを見つけて、素敵な時間を過ごしていきましょう。
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